[日販商品データベースより]
ずいずいっと海を渡ってきた、リーゼント頭のだるまたち。ざざざっと陸に上がり、海辺の街はだるまだらけ。人間たちは、だるまを様々な用途に利用し始め、やがて世界中に広がってゆき…。ナンセンスな絵本。
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海の向こうから、何だか赤くて丸いものが流れ着いてきた・・・それも大量に!勇ましい顔のついたそれは、まぎれもなく「だるま」。なぜだるまが?こんなにたくさんどこから・・・?なんて考える暇もなく、気がつくと町は空前のだるまブーム。あっちにもこっちにも、こんなところにも「だるま」。その形と色で強烈な存在感を否応なしにするだるま、お目出たいけどそんなに使い勝手がいいとは思えないだるま。ところが不思議としっくりきている、だるまだらけの町の風景。なぜかセンスまで感じてしまうだるまグッズの数々。なんて心まで染まりかけていると・・・。作者の、日本人離れした軽快でハイセンスなタッチと、こてこての和物「だるま」というキャラクターという違和感のある要素が絡み合ってとっても面白い事になっています!特に気になるのが、ずんっ、とせり出しただるまの頭の形。どうやらこちらは、だるまの持ついい形を追求するうちに、こんな面白い形になったのだそうです。(決してリーゼントではないそうですよ、念のため)。是非、この不思議な感覚を体感してみてくださいね。長らく絶版になっていた作品ですが、装丁・判型が変わり、復刊版として嬉しい再登場です!
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
あまり役に立たないであろうものが大量に流れ着く。
バカバカしくて面白い絵本です。
文字が少ない分、絵から色々な事を想像することができます。
そして衝撃のラストシーン。
何度読んでも吹き出します。
チーター大セールに続き、
だるまだ!にもはまった私と子供たちは
暫く高畠ワールドから抜け出せそうもありません。(じゅん*ベリーさん 30代・東京都 女の子6歳、男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】