- 伊勢神宮とは何か
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日本の神は海からやってきた
集英社新書ヴィジュアル版 039V
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087207965
[BOOKデータベースより]
一三〇〇年余りの歴史を誇る神事「式年遷宮」の開催により、参拝者数を伸ばし続ける日本最高峰の聖地、伊勢神宮。日本民族の総氏神とされる「天照大神」を祀り皇室の祖神とされるこの社は、いかなる過程を経て成立したのか。世界の聖地を研究してきた宗教人類学者がフィールドワークを重ね、「伊勢の神々は海からやってきた」という興味深い解釈に迫る。長年伊勢神宮を撮り続けてきた写真家が切り取った写真とともに、綿密な調査により獲得した思考からひもとく「伊勢神宮論」。
第1章 伊勢神宮フィールドワーク
第2章 志摩の磯部へ
第3章 水の神
第4章 遷宮という仕組み
第5章 サルタヒコとは何か
第6章 的矢湾クルーズ
特別対談 「祭りの場としての伊勢神宮」
一昨年に開催された神事「式年遷宮」で、より注目を集める伊勢神宮。膨大な写真とともに、著者が丹念なフィールドワークから「伊勢の起源は海にある」という新たな解釈に迫る、新しい「伊勢神宮論」。
一昨年に開催された神事「式年遷宮」で、より注目を集める伊勢神宮。膨大な写真とともに、著者が丹念なフィールドワークから「伊勢の起源は海にある」という新たな解釈に迫る、新しい「伊勢神宮論」!