- 昭和二十年 第6巻
-
草思社文庫 と2ー10
首都防空戦と新兵器の開発
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2015年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794221490
[BOOKデータベースより]
厚木航空隊の若き飛行機乗りたちの奮戦。人造石油、電探、決戦兵器秋水の開発はどうなったか。全国で展開された松根油集めの顛末。ドイツからの技術援助はもはや望めない。
第19章 首都防空戦と沖縄の米軍降伏の噂(四月十九日〜二十日)(三〇二空の死闘;B29との決死の戦い;敵、無差別爆撃に切り替える;福田英の戦死;植草甚一、清沢洌、敵軍が降伏したと聞く ほか)
第20章 日独両国はどれだけ助け合ってきたのか(四月二十日〜五月一日)(ルーズベルトとチャーチル;「あの餅焼き網のようなものはなんだ」;ウルツブルグとコック・ドール;電波兵器の装備に懸命なアメリカ;悪戦苦闘をつづける人造石油工場 ほか)
昭和二十年から七〇年。いまなお続く敗戦の傷跡とはどのようなものだったのか。
本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を縦横に駆使して、
昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた壮大なノンフィクションである。
著者急逝により未完に終わった(第十四巻執筆の途中で急逝)が、すでに刊行時から、
丸谷才一、井上ひさし、立花隆氏をはじめ多くの識者から高く評価されてきた。
今回、待望の文庫化によってシリーズ全巻を刊行。
前半は厚木航空隊の若き飛行機乗りたちの奮戦を描き、
後半はドイツからの技術援助の経緯と電波兵器、ロケット兵器、
人造石油、松根油等の新兵器開発の状況を描く。
(4月19日〜5月1日)
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前半は厚木航空隊の若き飛行機乗りたちの奮戦を描き、後半はドイツからの技術援助の経緯と電波兵器、ロケット兵器、人造石油、松根油等の新兵器開発の状況を描く。