[BOOKデータベースより]
敗戦時と昭和初年のファシズムの時代を天皇はいかに生きたか。『昭和天皇実録』を読み込みながら、終戦を受け入れる天皇の不退転の決意と、軍部の暴走への天皇の憂慮を描く。
軍部に抗う天皇
第1章 太平洋戦争敗戦(昭和天皇が闘った「終戦への道」;「ポツダム宣言」受諾の意思を披瀝;天皇の終戦への熱意 ほか)
第2章 改元、そしてテロの時代へ(改元の日の全容が明らかになる;「昭和」という元号に秘められた「協和万邦」;張作霖爆殺事件はいつ天皇に報告されたか ほか)
第3章 満洲事変とファシズム(天皇の怒りの形成過程を書き残す;軍紀粛正を命じた天皇;大権干犯をやむなく追認 ほか)
敗戦期と昭和初年のファシズムの時代を、天皇はいかに生きたか。『昭和天皇実録』を読み込みながら、終戦を受け入れる天皇の不退転の決意と、軍部の暴走への天皇の憂慮を描く。
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敗戦期とファシズムの昭和初年、天皇はいかに生きたか。『昭和天皇実録』を読みながら、軍事に利用された時代を批判的に振り返る。