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[BOOKデータベースより]
まだ誰も目にしたことのない山深き慰霊の地が育む、四季という鎮魂の音色。山を守る人間とともに見つめた「御巣鷹の尾根」30年目の鎮魂の景色。
序章 八月十二日
第1章 晩秋
第2章 降雪
第3章 雪融け
第4章 芽吹き
第5章 盛夏
まだ誰も目にしたことのない山深き慰霊の地が育む、四季という鎮魂の音色…。山を守る人間とともに見つめた「御巣鷹の尾根」30年目の鎮魂の景色。遺族も知らぬ「尾根の四季」を静かな筆致で描く本。
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30年前の1985年8月12日、日本航空123便は524名の乗客乗員とともに群馬県上野村の深山に墜落した。「御巣鷹の尾根」と呼ばれるようになった現場は、誰も足を踏み入れたことのない人跡未踏の難所であった。
123便は御巣鷹の尾根に墜落する前に、手前の山に2か所、接触している。「一本カラマツ」が立つ場所と、木々がU字形にえぐれたままの「U字溝」と呼ばれる場所である。その現場を探し、その場に行ってみたいという遺族の想いを背負って事故から30年、地元の人々によって登山道が作られ、整備されつづけられている。現場近くに移り住んだ著者は地元の人たちと寄り添うように遺族も知らぬ「尾根の四季」を静かな筆致で描く。