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- 段取りの“段”はどこの“段”?
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住まいの語源楽
新潮新書 628
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784106106286
[BOOKデータベースより]
段取りの“段”はどこの“段”?几帳面の“面”はどこの“面”?埒があかないのラチ、沽券にかかわるのコケンって何?意外と答えられない人も多いのではないでしょうか。言われてみると気になる謎の数々、実はその由来は「住まい」「建築」関連の専門用語や業界用語だったのです。厳選された51の言葉の語源、変遷を徹底的に解説。思わず他人に披露したくなるようなトリビア満載の住まいの語源“楽”講座、開講!
1 段取りの“段”はどこの“段”?―建築現場の掟(“建前たてまえ”意外に知らない「建前の儀式」;“棚上げたなあげ”その便利な棚はどこの棚?;“筋違いすじかい”「すじちがい」か、「すじかい」か ほか)
2 几帳面の“面”はどこの“面”?―建築用語の世界(“几帳面きちょうめん”「源氏物語絵巻」にも登場;“羽目を外すはめをはずす”なぜ「失敗」の元になるのか ほか)
3 「一壁二畳三障子」は何の順番?―日本家屋の隅々(“紅殻格子べんがらごうし”装飾性に隠された狙いとは;“鯱張るしゃちほこばる”頭は虎、身体は魚の正体;“木戸きど”大木戸までは江戸の内 ほか)
几帳面の“面”はどこの“面”か。埒があかないのラチ、沽券に関わるのコケンとは。身近な日本語51を厳選、思わず披露したくなる、トリビア満載の住まいの語源とナゾを徹底解説。
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