- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 敗戦後論
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2015年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480096821
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日米交換船
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2006年03月発売】
- 日本植民地教育政策史料集成(台湾篇)総目録・解題・索引
-
価格:44,000円(本体40,000円+税)
【2019年12月発売】
- 高度成長
-
価格:990円(本体900円+税)
【2012年04月発売】
- 新聞からみた1918
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後の日本人は、なぜ先の大戦の死者をうまく弔えないのか。なにゆえ今も、アジアへの謝罪をきちんと済ませられないのか。なぜ私たちは、占領軍に押しつけられた憲法を「よい憲法」だと感じるのか。このような敗戦の「ねじれ」の前に、いま、立ちどまろう。そうでなければけっしてその先には行けない―。新しい大戦の死者の弔い方、憲法の「選び直し」など、ラディカルな問題提起により大論争を巻き起こした本書は、そこでの警告がことごとく現実となったいま、喫緊の戦後問題を考える上で不可欠の一冊となった。内田樹・伊東祐吏の両氏による充実の解説2本を付し、ここに再刊する。
敗戦後論(戦後の起源;ねじれと隠蔽;分裂の諸相;よごれ―大岡昇平を想起する)
戦後後論(太宰治と戦後;文学とは何か;戦後以後)
語り口の問題