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[BOOKデータベースより]
原発トラブル隠し発覚、特捜部の事情聴取、新潟県中越沖地震による原発への深刻な打撃などを乗り越え、執行役員兼福島の原発所長へと出世の駒を進めた主人公を襲ったのは3・11の巨大津波と全電源喪失だった。「いいか、これから俺が一芝居打つ。だけど、海水注入は絶対に止めるな」。操縦不能の飛行機のような現場で、男は死を覚悟して部下たちを叱咤した―。日本の命運を背負った男の生涯と原子力の歴史を、70名以上に及ぶ関係者への取材をもとに炙り出す、「週刊朝日」連載時から反響を呼んだ問題作、遂に刊行!大河ノンフィクション・ノベル!
[日販商品データベースより]3.11運命の日、一歩も退かずメルトダウンの危機と対峙した首都電力奥羽第一原発・富士祥夫所長。巨大組織の社員として日本の原発黎明期に志をもって原子力とともに歩み、見届けたひとりの男の生涯。
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