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日本の踏切の数は3万3655箇所(’14年3月)、対するフランスは1万8055箇所(’14年6月)。日本はそれだけ踏切事故のリスクが高い国である。被害者の高齢化をふまえ、いま、踏切事故を考える!高齢化社会における踏切事故対策はどのようにあるべきなのか。踏切の歴史や過去の事故、認知症患者の事故、現役運転士から見た視点から、踏切事故を減らす方法を考える。
第1章 踏切事故とその防止対策
第2章 踏切はどのように発展してきたか
第3章 踏切事故と安全対策の歴史
第4章 介護ができない―JR東海認知症事故
第5章 韓国の踏切事故
第6章 運転士にとって踏切とは
第7章 踏切を考える―現役運転士座談会
他国よりも踏切が多い日本。近年は高齢者の事故も数多く起きている。踏切の歴史や過去の事故、認知症患者の事故、現役運転士から見た視点から、踏切事故を減らす方法を考える。
他国よりも踏切が多い日本。近年は高齢者の事故も数多く起きている。踏切事故の問題を、研究者、現役運転士、新聞記者らが検証する。