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[BOOKデータベースより]
なっとうかあちゃんは、おなかのなかの子どもらに言います。「なっとうはねばねばになっていちにんまえだよ。」ところがある日、子どもたちがいなくなったから、さあたいへん!こどもらいったいどこいった。さがさねばねばいそがねばねば〜!食べものの、楽しいよみきかせ絵本!よみきかせ3歳ごろから、ひとりよみ6歳ごろから。
[日販商品データベースより]なっとうかあちゃんは、わらのお腹のなかで、なっとうの子どもを100粒育てています。子どもたちは、立派に糸を引くようになると一人前ですが、今はまだまだ。それでも彼らは、すきをみては遊びに行ってしまうんです。
糸でロープを作ってねずみと電車ごっこをしたり、くものまねをして、糸で巣を作ってみたり、豆まきの豆のふりをしてみたり、真珠の首飾りのふりをしてみたり・・・・・・。
かあちゃんは、100粒の子どもたちを探して歩くのに大忙し。それは、大切な仕事があるからなんです。
大急ぎで飛び込んだテント小屋はサーカスのバックステージ。そこには大豆が山盛りで、蒸されたり、ゆでられたりしながら、豆腐や、油揚げや、みそや、しょうゆになっていきます。みんなスタンバイして、次々にステージへ。
かあちゃんの空中ブランコから子どもたちがいっせいに飛び出して・・・・・・。あつあつのごはんの上に着地したのでした。
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「なっとうは ねばねばに なって いちにんまえだよ。」そうカッコよく愛情たっぷりに言い聞かせるのはその名も「なっとうかあちゃん」。わらでくるまれたお腹の中には100つぶの子どもたちを抱えています。「ねんねん ねばりよ おねばりよー。 よいこは ねばねば ねんねしなー。 もっと もっと ねばねばに おなりー。」毎晩、ねばねばの子守唄を聞かせながら美味しい立派な納豆に育て上げるため、なっとうかあちゃんはいつも一生懸命。だけども、ヤンチャな子どもたちは遊びざかり。なっとうかあちゃんの言うことも聞かずにお腹の中から飛び出します。そんな時はすかざす箸を取り出し凄技を披露するなっとうかあちゃん。お箸で子どもたちをぐるぐるかきまぜると、子どもたちをつなぐ糸がしっかり太くふわふわのねーばねばになって、子どもたちをがっちりくるみます。これで安心。こうやって、納豆の子どもたちはますますねーばねばに美味しく成長していくのです。ところが大変なことが!なっとうかあちゃんがうっかり朝寝坊すると、お腹がからっぽなのです。またもや遊びに出かけてしまった子どもたち。あわわわ・・・ばらばらになって迷子になったらどうしよう。なっとうかあちゃん、100粒全員見つけられるの?納豆のねばねばが嫌い、匂いが嫌い、見た目が嫌いなんて言う人もいるかもしれませんね。でも、朝ごはんにいただく納豆の美味しいこと!大好きな納豆がますます好きになっちゃう愉快な絵本です。なっとうかあちゃんと子どもたちが最後にあっと驚く大活躍をみせます。ねばねばー。
(絵本ナビ編集部 富田直美)
最近買うのは、わら納豆ではないですが、納豆は大好きで、毎朝食べても飽きません。お昼御飯や夕食にも食べることもあります。なっとうかあさんの100粒の子どもの子育てにも感心して読みました。やっぱり、美味しい納豆が食べたくなりました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】