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[BOOKデータベースより]
第1章 「北支」占領の実相―山西省盂県を中心に(盂県占領の拠点―城塞都市・盂県城;占領と抵抗の臨界面―東会里村と仙人村;占領の諸断面;占領の痕―「対日協力者」たちの人生と現在)
[日販商品データベースより]第2章 「北支」占領の担い手―ある下級将校の人生から(禅寺に生を受け、仏教者を志し、儒学を学ぶ;郷里三重での入営;江南での初年兵訓練;豊橋陸軍教導学校での幹部候補生訓練;「北支」派遣―山西省での従軍;沖縄への転職と玉砕)
第3章 「北支」占領の内側―時代の論理と個人の意識(遺品写真から;従軍記念品から;スクラップ記事から;生還した二人の語りから―泰次郎作品を中心に)
解題 山西と沖縄―ある下級将校のふたつの戦場(圭川出征時の戦局;圭川が赴任した盂県の戦場;圭川の見た戦場、見なかった戦場;中国から沖縄へ)
日中戦争に従軍した日本軍将兵の遺品を、広く社会に共有される史料とすべく、裏付け調査と現在の視点からの考察を加えて公開。一見「平穏な日常」と化してさえいた「占領」の様相から見えてくるものとは。