- 歎異抄のことば
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784894160545
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 天台大師の生涯 新装版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2022年02月発売】
- じっくり読み解く般若心経
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2022年12月発売】
[BOOKデータベースより]
身近な話題を通して読む歎異抄のこころ。現代に生きる歎異抄の魅力。
弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、往生をばとぐるなりと信じて念仏申さんとおもひたつこころのおこるとき、すなはち摂取不捨の利益にあづけしめたまふなり
[日販商品データベースより]弥陀の本願には、老少・善悪のひとをえらばれず、ただ信心を要とすとしるべし
親鸞におきては、ただ念仏して、弥陀にたすけられまゐらすべしと、よきひと(法然)の仰せをかぶりて、信ずるほかに別の子細なきなり
たとひ法然聖人にすかされまゐらせて、念仏して地獄におちたりとも、さらに後悔すべからず候ふ
善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや
煩悩具足のわれらは、いづれの行にても生死をはなるることあるべからざる
念仏申すのみぞ、すゑとほりたる大慈悲心にて候ふべき
親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。そのゆゑは、一切の有情はみなもつて世々生々の父母・兄弟なり
親鸞は弟子一人ももたず侯ふ
念仏者は無礙の一道なり〔ほか〕
『歎異抄』から22の言葉をとりあげ、著者の経験を通して、浄土真宗のみ教えとその味わいを、親しみやすい内容で現代人に伝える。