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[BOOKデータベースより]
長新太ワールド、最晩年の真骨頂!ネコなのにペッタン、ペッタン歩きます。なんでかなあ、なんでかなあ。力強い色づかいと、奇想天外なストーリー。この面白さ“感じて”ください!
[日販商品データベースより]ネコがでてきた。ペッタンペッタン。こーんなにてがおおきい。なんでかなあ、なんでかなあ…。絵本評論家・広松由希子がセレクトする「ずっと残したい絵本」第3弾。ナンセンスの神様・長新太のおもしろ絵本が登場。
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広い大地に登場するのは、前足がものすごく大きいねこ。「ペッタン ペッタン」と歩いてきます。ねこは「こーんなに てがおおきい」と、こちらに向かって前足をにゅっと出してきます。(イラストが迫力満点! 画面から前足が飛び出してくるようです。あまりに不思議すぎる展開なのですが、このねこがどうするんだろうと気になって、度肝を抜かれたまま、さあ、次のページへ。)美しい野山を背景にねこは歩き続け、そしてタヌキに出会うのですが、いきなりねこは大きな手をのばし、タヌキの顔を掴んで「ギューッ、ギューッ」と。なんとおにぎりにしてしまいました。次々現れる強そうな動物たち、ライオンやカバ、ワニ、テングザル、ゾウにも、その大きな手をのばして…。長新太さんらしい迫力あるストーリー展開、ナンセンスなおもしろさが、この絵本の何よりの魅力です。そして、イラストに説得力があるのがすごいところ。配色の美しさもさることながら、筆のタッチも魅力的で、平面的に塗ったり点々を多用したり、のびやかな表現を見ていると気持ちが解放されます。この大らかで、摩訶不思議な世界に身をゆだねてみてください。
(編集者・ライター 長安さほ)
ちょっと怖い、けど、フッと笑える、この感じはなんでしょう…
不思議です。
やみつきになりそうです。
日々の「こうせねば…こうせねば…」と追われる仕事や生活で、凝り固まった頭をマッサージぢてもらったような読後感があります。
作者の長新太さんの頭のなかはいったいどうなっていたのでしょうか?
(オリーブの実さん 50代・香川県 )
【情報提供・絵本ナビ】