この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- Proxmox VEサーバー仮想化 導入実践ガイド エンタープライズシステムをOSSベースで構築
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年03月発売】
- 地図と読む日本の歴史人物
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年02月発売】
- Google SEOのメディア論
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年03月発売】
- コミュ障のための聴き方・話し方
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2018年01月発売】
- 地場教育 此処から未来へ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2021年07月発売】
[BOOKデータベースより]
憲法21条2項後段、通信の秘密は、これを侵してはならない。手紙と電話が通信の主役を担った時代はとうに過ぎ去った。今日のネットワーク社会の中で「通信の秘密」をめぐる法解釈論はいかにあるべきか。
今日の「通信」と国民生活―「通信」の発展とその位置づけの変容
[日販商品データベースより]通信の秘密不可侵の今日的な全体像
憲法上の「通信」の意義
通信の「秘密」の意義
通信管理主体の意義―「準公権力」となる条件
通信の自由
基本的な通信役務の適切な提供―通信の自由の保護の一環として
通信の秘密不可侵の限界
通信の秘密の「侵害」の意義
通信管理権―対抗的な基本権
検閲禁止の法理の再構成―「通信」との関わりの観点から
ネットワークの中立性をめぐる米国の議論
通信の利用における平等保障―インターネット接続役務を中心として
ネットワーク上の混雑緩和等責務―ネットワーク上のトラフィックの適切な管理の一環として
プライバシーの保障を超えた通信の秘密の保護のあり方
憲法21条2項後段「通信の秘密は、これを侵してはならない」。通信手段は多様化し、ネットワーク構造も複雑化する今日、「通信」は国民生活の隅々に組み込まれ、伝統的な捉え方では説明しきれない事象も発現している。憲法学的視点と通信に関する実務的知見との接合を試みつつ、その保護法益を再構成し、現代的な解釈論を提示する。