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- 碇の文化史
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- 価格
- 6,380円(本体5,800円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784217915
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[BOOKデータベースより]
第1章 先史時代のイカリ
[日販商品データベースより]第2章 古墳時代と古代のイカリ(碇)
第3章 「入唐求法巡礼行記」にみる碇(〓)
第4章 中世の碇
第5章 中世和船の碇
第6章 鉄製錨の登場とその原因
補論 茨城県、南西諸島、沖縄本島で発見された碇石
船や海事の象徴としてよく表される碇(いかり)だが、その先行研究は希薄であった。
本書では、先史の時代から石や木で作られた碇が、鉄の錨(いかり)へと移り変わっていくまでの形態上の変化と発展の系譜をたどる。
歴史学という大きな枠組みの中から、時には水中考古学の見地から遺物をとらえ、またあるときは文献資料や絵画資料を駆使し、民俗例や伝承、風俗といったものも絡めて、碇をただ単なる繋船具というだけでなく、碇の変遷を通して見えてくる文化史を浮き彫りにしていく一書。