- 沖縄の人とブタ
-
産業社会における人と動物の民族誌
プリミエ・コレクション 52
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784876980758
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[BOOKデータベースより]
沖縄では豚肉が大量消費される一方で、その肉を生み出すブタは「くさい」と嫌われ、養豚場排斥運動が起きている。他方で、メディアを通して“ブタ好き”というイメージが流布されている。ブタを飼うことと消費することをめぐる人びとの両価的な思いを、産業化のなかでブタ観が変遷する流れを踏まえながら、詳細なフィールドワークに基づいて描き出す。
第1章 激変する人‐ブタの関係と沖縄社会
第2章 ブタと沖縄
第3章 ブタをめぐる両義性の生成―養豚場立ち退きとブタへの好意
第4章 揺らぐ嫌悪と好意―養豚の現場で
第5章 脱動物化されるブタ―近代的食肉産業と屠殺の不可視化
第6章 消費する現場の嗜好性―伝統と技と眼差しと
第7章 考察と結論