- 天国での再会
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日本におけるキリスト教葬儀式文のインカルチュレーション
関西学院大学研究叢書 第166編
Ein Wiedersehen im Himmel.- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2015年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784818409170
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日本におけるキリスト教葬儀式文のインカルチュレーション
関西学院大学研究叢書 第166編
Ein Wiedersehen im Himmel.
[BOOKデータベースより]
死者儀礼は、その地に生きる人々の生活や習俗、家族意識と深く結びつくものであり、キリスト者にとっては信仰の試金石と見なされてきた。しかし愛する者の葬りは、対立的に捉えられるべきものなのか。欧米の式文・賛美歌を元に葬送式を整えてきた日本の教会が大切にしたものは何か。現代のキリスト教葬儀と教会の働きを宣教的牧会的に問う。
1 インカルチュレーションとシンクレティズム
[日販商品データベースより]2 日本におけるキリスト教葬儀のインカルチュレーションに関する議論の変遷
3 プロテスタントにおけるキリスト教葬儀式文の変遷
4 日本におけるキリスト教葬儀式文のインカルチュレーション
5 日本における葬儀賛美歌のインカルチュレーション
6 「葬儀礼拝論」再考
7 悲しみのプロセスに同伴する日本の死者儀礼と牧会
まとめ インカルチュレーションからインターカルチュレーションへ
愛する者の葬りに対する日本人の精神性とキリスト教の信仰とは対立するものなのか。インカルチュレーション(文化内開花)という視点から、日本の死者儀礼を歴史的に振り返りつつ葬儀式文・賛美歌を検証し、現代日本の教会がどのように向き合うのかを問う。