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- はかぼんさん
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空蝉風土記
新潮文庫 さー6ー6
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2015年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101229065
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
ミステリアスな寓話の数々。現代の生活にも、ちゃんと日本人のルーツを感じることができるなあと思わされます、普段は感じていないのに。読みかけて日常生活に戻るとき、ちょっと目線が変わったかのような感覚が味わえるので、読み終わるとまた途中から読みたくなります。(きょうこ/女性/50代)
[BOOKデータベースより]
風に揺れる枝垂れ柳が美しい京都の高瀬川で、少年が自殺した。白衣白袴という異様な姿で。死の背景には、旧家に伝わる謎の儀式があった(「はかぼんさん」)。身を持ち崩した一人の男を救ったのは、海辺の標着物だった(「夜神、または阿神吽神」)。緑豊かな信州に嫁いだ女性。夜半、婚家に「鬼」が訪れる―(「鬼宿」)。各地を訪ね歩いて出逢った、背筋が凍り、心を柔らかく浴かす奇譚集。
[日販商品データベースより]風に揺れる枝垂れ柳が美しい京都の高瀬川で、少年が自殺した。白衣白袴という異様な姿で。死の背景には、旧家に伝わる謎の儀式があった(「はかぼんさん」)。身を持ち崩した一人の男を救ったのは、海辺の漂着物だった(「夜神、または阿神吽神」)。緑豊かな信州に嫁いだ女性。夜半、婚家に「鬼」が訪れる――(「鬼宿」)。各地を訪ね歩いて出逢った、背筋が凍り、心を柔らかく溶かす奇譚集。