[BOOKデータベースより]
イタリア・サルデーニャ島の小さな村オラーニ、そこは世界の中心だった。おばさんたちがパンを焼き、子どもたちは路地をかけまわり、結婚式で輪になって踊る―遠い国でありながらどこか懐かしい情景に心洗われる秀作絵本。いたばし国際絵本翻訳大賞“英語部門”受賞作品。ボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門優秀賞受賞!
[日販商品データベースより]イタリア・サルデーニャ島の小さな村オラーニでは、いつでも何かが起きている。すぐそこ、手がとどく場所で。伯母さんたちがパンを焼き、子どもたちは路地を駆け回り、結婚式があれば輪になって踊る。ニューヨークの少女が父の故郷オラーニ村で過ごした夏の思い出を、みずみずしく細やかな筆致で描いた美しい絵本。
◆2012年ボローニャ・ラガッツィ賞ノンフィクション部門優秀賞受賞◆第19回いたばし国際絵本翻訳大賞(英語部門)受賞◆日本図書館協会選定図書◆全国学校図書館協議会選定図書◆日本子どもの本研究会選定図書◆
≪柳田邦男氏 推薦のことば≫
故郷って何でしょう? まちの広場や野原や里山があって、のびのびと遊んで心も体も育ったところ。近所の人々がみんな知り合いで、子どもたちを見守ってくれるところ。そして、大人になって離れても、なつかしさが心を支えてくれるところ。作者のニヴォラさんは、愛情のこもった美しい絵で、故郷の大切さを気づかせてくれます。オラーニ村は、実はあなたの故郷かもしれませんよ。――柳田邦男(作家・評論家)
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サルデーニャ島という地中海の真ん中にある島を、初めて知りました。
作者の父親の生まれ故郷だという、この島のオラーニという地を、毎年のように家族で訪れて、見聞きしたものや、感じたことが、とても瑞々しく描かれています。
作者の住んでいたニューヨークという大都会との違いを意識するから、なおのことオラーニでの日々はとても印象的だったのでしょうか。
とても絵が美しいと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】