[BOOKデータベースより]
「蜻蛉日記」を元に、美しくしなやかな文体で女性の繊細な心の内面を描いた堀辰雄「かげろうの日記」と「ほととぎす」。放火殺人犯の男と敬虔なカトリックの女性が交互に独白する福永武彦「深淵」、正気と狂気の境に立つ女性の意識の流れが綴られる「世界の終り」、古い運河の町で起こった悲劇的な出来事を描く「廃市」。江戸時代の元政上人の生涯と作品を辿りながら、若い国際女優とその父を巡る旅をすることになった「私」…。時代や性、国を超えて、精神の型を共にする人々を描いた中村真一郎「雲のゆき来」。フランス文学の富が日本文学の普遍へと結実する珠玉の作品群。
[日販商品データベースより]堀辰雄:「かげろうの日記」「ほととぎず」
福永武彦:「深淵」「世界の終わり」「廃市」
中村真一郎:「雲のゆき来」
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【収録作品】堀辰雄 かげろうの日記 他/福永武彦 深淵 廃市 他/中村真一郎 雲のゆき来