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[BOOKデータベースより]
四季のある豊かな自然、そしてそこから生み出され、大切に受け継がれてきた食べ物、ものづくりの技、芸術、行事、しきたりなど、数えあげればきりがありませんが、これらもまた、日本の大きな魅力ではないでしょうか。そこには、先人たちが育んできた「こころ」もしっかりと息づいています。日本の自然と文化の魅力を、まず私たち自身が見直し、学び直し、それらを後世と世界の人たちに伝えていきたい。そう思いませんか?
第1章 和菓子があらわすもの―意匠と菓銘
第2章 歴史と歳時記―和菓子を学ぶ(和菓子の来た道;年中行事と和菓子)
第3章 美味しさの理由―素材と製法(素材から見る和菓子;和菓子のことば)
第4章 手土産・おやつ案内―覚えておきたい逸品(羊羹;饅頭;大福;どらやき;だんご)
手のひらにのるほどの小さな世界に、四季をあざやかに表す和菓子。
和菓子は元禄時代の京都で、茶席とともに大きく発展しました。当時、貴重な白砂糖をたっぷり使った甘いお菓子はとても贅沢なものでした。また芸術的な意匠と菓銘は、自然を慈しみ、文学を愉しむ心を共有し、お客との一期一会を彩る大切なコミュニケーションツールでもありました。時代がかわってもそれは同じです。慌ただしい日常に句読点をうつように、一服のお茶と和菓子は季節の移ろいを気づかせてくれます。
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季節にあわせた和菓子/歴史/年中行事/生菓子職人/東職人/お作法/羊羹/饅頭/大福/だんご/どらやきなど。