[BOOKデータベースより]
友達や先生との会話、ものごとの関係の理解、反省や見通し、いじめから身を守ることなど、対人関係、人の暮らしの基礎となる「ことばの力」を身につけます。心でわかる→ことばでわかる→文字が読める→文字の言葉で意味がわかる→意味を文字で書けると、段階的に学ぶので、無理なく無駄なく学習できます。形を見てあてる、ちょっと見てあてる、声であてる・音であてる、しりとりなど、「遊び」を通して言葉を学ぶので、あきずに集中して学べます。文字は、「時計まわりの文字」「反対まわりの文字」というように仲間ごとに学び、簡単なものから難しいものへと、手本に習って書くので、分かりやすく正しく習得できます。
みてあてる…だれかな?なにかな?
ちょっとだけ みてあてる
こえであてる おとであてる
わかるかな?どんなもの?
なかまを えらぼう
おとでしりとり
ことばのおと
かたちさがし
みてかく かたちづくり
てのたいそう いろいろなせん
みてかくとけいまわりのもじ
みてかくはんたいまわりのもじ
みてかくまわらないもじ
おなじもじさがし
こうえんでかくれんぼ
少し遅れがちな子も、これなら安心!
都市文明の発達とともに、また精神医学の発達とともに、いわゆるLD児・ADHD児の症例報告が増加している。学習面・行動面に困難さを持つこうした子どもたちは、児童数全体の約6%、30人学級なら2人と文部科学省の統計に報告されている。
本プリントは、先に発売された武田洋子著「LD児・ADHD児のための ゆっくりさんすうプリント 10までのかず」(小学館)の姉妹編で、さんすう編のみならずこくご編も加えることにより、数と言語の両面からこの分野の学習を充実させるためのものである。
「ゆっくりさんすうプリント」出版から7年。学校現場の特別支援教育のシステムも、先生方の理解もかなり進んできたので、その現状や臨床結果をフィードバックし、既出の教材のどれにもない、発達段階を正確に踏まえたアプローチを試みる。
発達障害を持つ子が、小学校高学年までに数や計算についての理解のみならず、日常生活に支障がないレベルまでの言語力が身につけられるよう目指す。学校での活用はもとより、家庭でも無理なく活用できることば学習のプリントである。
【編集担当からのおすすめ情報】
・学習と指導のポイントを記した教師ならびに保護者向けの別冊が付いているので、ドリルに取り組む子供を、客観的かつ段階的な展望をもって指導できる。
・一冊の中で作文まで指導してしまう既存のドリルなどとは異なり、「こころ・ことば・もじ」の順で、人間の発達過程に基づいた無理のない指導ができる。
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