- 生類供養と日本人
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2015年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784863291126
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年03月発売】
- 訂正する力
-
価格:935円(本体850円+税)
【2023年10月発売】
- 国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門
-
価格:1,694円(本体1,540円+税)
【2025年06月発売】
- デザインに関わる人のための知的財産法入門
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年02月発売】
- 誰も言わない日本の「実力」
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年09月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ、日本人は生きもの(生類)を供養するのか。生類の命をいただいて生きる、その罪悪感を解消するための慣習=供養。ウシ・ウマ・クジラをはじめウミガメ・カニ・イナムシ・カイコなどの供養塔が示す、生きものと人との歴史を巧みに読み解いた画期的な書。
第1章 海の生類供養(ウミガメ―萬寿瑞亀之墓;クジラ―大鯨魚寶塔;サカナ・カイ・カニ―魚鱗供養塔・貝之供養塔・かに供養地蔵)
第2章 山の生類供養(イノシシ―白鹿権現;クマ―熊乃権元)
第3章 里の生類供養(イナムシ―螽蝗衆蟲供養塔;カイコ―蚕霊供養塔;ツル―鶴之墓;ウシ―牛馬安全供養塔;ウマ―忠馬友丸之墓)
第4章 伝説の生類墓(イヌ―犬頭太郎の墓;シカ―鹿墓)
第5章 日本人と動物と生類供養(日本人と動物のかかわり;なぜ日本人は、「生類」を「供養」するのか;「生類供養」からみえてくるもの)