この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 納豆の食文化誌
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2021年06月発売】
- スポーツの組織文化と産業
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2012年11月発売】
- 白洲次郎の流儀
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2004年09月発売】
- 健康ダンス川柳 好きなこと楽しくできる生き方を
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
和牛と国産牛の違いって、知ってますか?スーパーに並ぶ全国の銘柄肉から馬肉、熊肉、鹿肉、猪肉などご当地ならではの特色溢れるお肉、そして地元料理を紹介します。肉は貴重な栄養源としていわゆる肉食禁止令の時代も薬食いなどさまざまなタテマエで食べられていました。古代から現代に至るまで脈々と続く日本人の肉食文化を興味深く解説します。
第1部 概説(日本人の肉食はいつごろ始まったか;各食肉の事始めと主な特性;世界の宗教と食肉文化;日常生活の中の食肉の位置;肉の熟成とうま味;食肉と健康)
[日販商品データベースより]第2部 都道府県別 肉食文化とその特徴
付録 銘柄畜産一覧
日本人の肉食は、明治以降の色合いが強いが、実際にはときの宗教や政策に左右されながらも、大昔からしぶとく生きてきた食でもある。滋養強壮の意味もある「薬食い」や「四足の野菜」、牡丹・桜・紅葉などの言い回しで食べた猪・馬・鹿、さらには四足ではないので食べやすかった雉や兎、鯨、最強のマタギがもたらす熊肉など、日本人はさまざまな肉を食べてきていた。本書では、これらの「ジビエ」と、明治以降、丹念に交配を重ね、育てられた牛・豚、さらには羊・馬・ダチョウといった各種肉の銘柄・料理を紹介する。松坂牛・肥後牛などの高級食材はたたきなど素の味を引き立てる料理が紹介される。スーパーなどで売られている「銘柄」牛・豚もあるため、索引から引いてみても面白い。