戦争報道論

平和をめざすメディアリテラシー

明石書店
永井浩　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2014年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750341163

内容情報

[BOOKデータベースより]

戦後７０年―メディアは戦争をどう伝えてきたか、どう伝えていくか。毎日新聞記者、市民メディア編集者として、アジアでの日本の戦争責任・対テロ戦争・自衛隊派兵などの報道にかかわってきた著者が、戦争と平和に向き合う、民衆のための新たなジャーナリズムを追究する。

第１章　真実へのテロをゆるすな
第２章　地球市民メディアの台頭
第３章　自衛隊派兵へのきびしい目
第４章　原点としての日本の戦争と「アジア」
第５章　ベトナム戦争報道の栄光と挫折と遺産
第６章　国境を超えて戦争体験を語り広げる

[日販商品データベースより]

ジャーナリストとして戦争報道の現場を経験し、メディア教育・研究者として活動してきた著者が、第二次世界大戦から現在にいたる日本および世界の戦争報道のあり方を問い、今後のジャーナリズムの役割を深く考察。