ジャック・ロンドンと鹿児島

その相互の影響関係

高城書房 地方・小出版流通センター
森孝晴　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2014年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784887771567

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部（鹿児島とカリフォルニア、ジャック・ロンドンと日本；ジャック・ロンドンに対する薩摩武士の影響―黒木為〓（もと）の場合；長沢鼎の武士道精神について―手紙の下書きに触れて；ジャック・ロンドンに対する薩摩武士の影響―長沢鼎の場合）
第２部　（椋鳩十と鹿児島―ジャック・ロンドンから松風まで；ジャック・ロンドンと薩摩文人―椋鳩十の動物小説へのロンドンの影響；椋の山窩小説群と猟師物語『野性の谷間』へのロンドンの影響；椋の視点でロンドンを読む―『白い牙』と共生の論理；ジャック・ロンドンと椋鳩十―椋はロンドンの「戦争」も読んだ；ジャック・ロンドンと椋鳩十―「戦争」と『マヤの一生』；ジャック・ロンドンと薩摩文人―宮原晃一郎と山本実彦の場合）

[日販商品データベースより]

アメリカの児童文学作家ジャック・ロンドンは、鹿児島とは深い関係があった…。薩摩藩士の長沢鼎らがロンドンに与えた影響、ロンドンが椋鳩十に与えた影響など、その相互関係を深く掘り下げた１冊。