内容情報
[BOOKデータベースより]
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にほんいちいそがしくって、たぶん、せかいいちちゃんとしている、やまのてせんのおはなしです。ひみつのきちにもせんにゅうだ!!
[日販商品データベースより]鉄道にまつわる謎を、絵と文章でわかりやすく解き明かす絵本シリーズ「でんしゃのひみつ」第3弾。東京をぐるぐるまわる、大忙しの山手線を徹底解剖。観音開きのしかけも楽しめる。
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価格:33,000円(本体30,000円+税)
【2022年10月発売】























銀の車体に黄緑色のラインがトレードマーク。東京の心臓部を走る環状線といえば・・・そう、山手線!電車大好きな子どもたち、通勤通学に使う人たち、都心近郊に暮らす人々、その名を聞けばすぐその姿を思い浮かべることができるとても身近な電車。でも実は知っているようでまだまだ知らないことばかり、のようで…。鉄道にまつわる謎を、絵と文章でわかりやすく解き明かす「でんしゃのひみつ」シリーズ、第3弾の主役は山手線。一緒にその「ひみつ」を探りに、出発進行!内回り外回りぐるぐると一周する山手線、実はその始発駅・終着駅があったなんて知らなかった!でこぼこ地形の東京、坂を上ったり下ったり、他の路線の下をくぐったと思ったら路面電車の上を越えて。車窓から目くるめく変わっていく東京の景色を眺めてるだけでも、おもしろい。カンカンカンカン!山手線内でたったひとつの踏切は・・・どこの駅の間かな?どこまでも休みなく走る山手線、だけど時々疲れたり汚れたりもしちゃう。ひっそり静かにひとやすみする車両基地に潜入だ!?まるで本当に電車に乗ってひみつをさぐる旅に出ているような感覚が、この絵本のおもしろさ。時に運転手さんの気分を味わったり、ちょっと駅を降りて普段なら見過ごしてしまうホームの表示板や、車体の表示器や表記、構内のなぞにも気づくことができるんです。写真ではないのに、駅を利用する人々の表情や声、ホームに鳴り響くベルや電車のすれ違う音まで聞こえてきそうなほど、なんだか駅の空気感をリアルに感じられるのが不思議ですが、これはイラストを担当されている溝口イタルさんのなせる業。自ら取材して絵を描くイラスト・ルポで、雑誌『旅の手帖』『散歩の達人』などで活躍されています。電車とともに暮らす人々の様子まで丁寧にユニークにとらえたイラストは、普段何気なく乗っているだけの電車や駅の風景を、新鮮でワクワクしたものに映してくれます。毎日100万人以上の人々を乗せて29の駅、34.5キロの距離をぐるぐると走る大忙しの山手線。まだまだひみつが、あるみたい・・・?観音開きになっているしかけや巻末の豆知識で、もっともっと奥深い山手線の素顔に迫ってみてくださいね!
(絵本ナビ編集部 竹原雅子)
電車好きの5歳の息子と読みました。
ぐるぐるまわるちょっと不思議な山手線のことが詳しく分かる絵本です。
詳しすぎて難しいところもありましたが、大人も「へぇ」と思うような秘密を知ることが出来てよかったです。
何度か乗ったことがありますが、息子はこの絵本を読んで山手線をぐるっと一周まわってみたくなったようです。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子10歳、女の子7歳、男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】