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[BOOKデータベースより]
夢を共有した詩人がその生涯をたどりながら全作品を未発表作品・草稿まで含めて徹底解読、佐藤泰志の生と言葉を未来へ刻印するために、全力を投入して書き下ろした奇蹟の評伝。四十一歳でみずから生を断ち、『海炭市叙景』『そこのみにて光輝く』映画化などとともに二十年をへて復活した作家の真実―。
第1章(百二才にて死ぬ―書斎/人生計画;ぼくは、ぼくを知らない―青函連絡船のこと/函館の朝市/猫背/さまようぼく ほか)
第2章(真に傷ついています―背中ばかりなのです;一瞬のせりあがりと痙攣―兎 ほか)
第3章(一夜を生き抜いて―もうひとつの朝;深刻な面なんか糞くらえだ―颱風伝説/草の響き/ディトリッヒの夜 ほか)
第4章(誰が悲しいだなんていった―僕は書きはじめるんだ/画家ティハニー/僕が行こうと思っていた村には/誰が悲しいだなんていった/僕の渡る多くの河/そこのみにて光輝く;書いても書いても足りないからだ―防空壕のある庭/オーバー・フェンス/風が洗う ほか)
41歳でみずから生を断ち、「そこのみにて光輝く」映画化などとともに20年を経て復活した作家の真実。親友だった詩人がその生涯を辿りつつ、全作品を徹底解読。佐藤泰志の生と言葉を未来へ刻印する奇蹟の評伝。
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親友だった詩人がその生涯をたどりつつ、未刊行草稿までふくめた全作品を解読する。佐藤泰志の生と言葉を未来へ刻印する奇蹟の評伝。