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- 武士の絵日記
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幕末の暮らしと住まいの風景
角川文庫 角川ソフィア文庫 I125ー1
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044092177
[BOOKデータベースより]
幕末の暮らしを忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。家族団樂、褌一丁での読書、素人歌舞伎などの描写は、飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。封建的で厳格な武士社会のイメージを覆し、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武士たちの、真の日常生活がわかる貴重な記録。
1 石城の七日間
2 石城たちが暮らした城下町
3 自宅の風景
4 下級武士の友人宅の風景
5 中級武士の友人宅の風景
6 中下級武士の住まい
7 寺の風景
8 酒店と料亭の風景
9 世相と時代
10 ふたたび自宅の風景
幕末の暮らしを忍おし藩の下級武士が描いた『石城日記』。家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。家族団欒、褌一丁での読書、素人歌舞伎などの描写は、飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。封建的で厳格な武士社会のイメージを覆し、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武士たちの、真の日常生活がわかる貴重な記録。
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忍藩の下級武士が書いた『石城日記』。貧乏だが優雅な毎日を送っていた様子が伝わってくる。そのほとんどは友人と遊んで酒を飲んで食べるだけ。日記を読み解きつつ、幕末日本の暮らしを鮮やかに描き出す。