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- 色彩の息子
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- 価格
- 506円(本体460円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087452501
[BOOKデータベースより]
一人きりで目覚めてしまう明け方。私は人の声に触れたくて、知らない誰かに電話をかける。冷たいシーツの上、澄み切った夜明けの青い空気の隙間で溺れてしまわないように―(「顔色の悪い魚」)。色彩が、もし息子たちを生むのなら、五感は、常に心を親にしている。金、赤、青、紫、白、緑、橙、黄、灰、茶、黒、銀。心の中のパレットから選びだした言葉で描きだされた、12色の短編集。
[日販商品データベースより]妹は美しかった。そっくりなのに、頬に黒子のある私は醜かった。黒子の有無で区別され、差別されて生きてきたのだが…。(『黒子の刻印』)。12の「色」をテーマに紡がれた傑作短編集。
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妹は美しかった。そっくりなのに、頬に黒子のある私は醜かった。黒子の有無で区別され、差別されて生きてきたのだが──。(『黒子の刻印』)。12の「色」をテーマに紡がれた、傑作短編集。(解説/加藤千恵)