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[BOOKデータベースより]
体が重い、なんとなくだるいなど、多くの人が抱えるぼんやりとした具合の悪さ。生活に支障をきたすほどではないけれど、日々元気に生活できているかというと、そうとは言えない。こうした体調不良は、病院に行っても原因が特定できず、病名もつかないことが多い。それはなぜなのか?その状態とどう向き合っていけばいいのか?そんな疑問、悩みに応えてくれる一冊!
第1章 なぜ病名がわからないのか(医師の知識不足、思考停止、思い込み;東大教授の誤診率 ほか)
第2章 医師はどのようにして診断をつけているか(患者の「主訴」をいかに聞き出すか;膨大な病名からどう診断していくか ほか)
第3章 現代医療にできること、できないこと(現代医療の得意分野と不得意分野;現代医療をカバーする漢方薬 ほか)
第4章 よくわからない「不調」とのつき合い方(不調なのに「病気」ではない?;“原因→結果”の図式が成立するかどうか ほか)
第5章 患者は医師とどうつき合えばいいのか(なぜ名医、大病院が人気なのか;医療機関への期待と現実のギャップ ほか)
「原因不明、治療法なし」
そう言われても大丈夫!
乗り越える方法は必ずあります。
NHKの人気医療番組「総合診療医ドクターG」出演、
注目のドクターが不調とのつき合い方&役立つセルフケアを伝授!
めまい、耳鳴り、手足のしびれ、微熱……医師にもなかなか診断がつかず、病名もはっきりしない「からだの不調」に悩む人は多い。
聖路加国際病院、リウマチ膠原病センターの副医長を務める著者は、そうした患者と日々向き合っている臨床医。実際に診察した具体的な事例をあげながら、病名がわからない理由、病名がつかない「病気」に対する医療のアプローチ、患者へのアドバイスなどを紹介する。
原因不明の不調に悩む人々の心を軽くし、医療への向き合い方もわかる一冊。
【著者プロフィール】つだ・とくたろう。1976年、京都府生まれ。京都大学医学部卒業。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長。現代医学と漢方、両方を取り入れた診療を実践している。医学博士、日本リウマチ学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医。NHK『総合診療医ドクターG』への出演、医事指導も務めている。
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