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- 戦後韓国と日本文化
-
「倭色」禁止から「韓流」まで
岩波現代全書 045
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000291453
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[BOOKデータベースより]
韓国社会は日本とどのように出逢ってきたのか。日本的なものとしての「倭色」が禁止された独立直後から、「日韓関係」が築かれるなか、「日本大衆文化禁止」が新たに構築・遂行された六〇‐八〇年代、その「禁止」が解体された九〇年代を経て、逆に「韓流」現象が起きた二〇〇〇年代に至るまで、日本の文化や商品はどのように越境し続けたのか。冷戦の文化、近代化、グローバル化の問題圏のなかでこれを論じ、国境を越えた日韓の文化空間のなかにある「否認と欲望のダイナミズム」を鮮かに解き明かす、新しい文化批評の誕生!
「禁止の時代」と日韓
[日販商品データベースより]第1部 「日本大衆文化禁止」の歴史的条件(「倭色」の意味と「禁止」の形成;メディアとしての「アメリカ」と「禁止」の交錯)
第2部 「日本大衆文化禁止」の時代(「電波越境」の重層と「禁止」のメカニズム;「メディア」をめぐる欲望と「禁止」の再生産)
第3部 「日本大衆文化禁止」の解体過程(「グローバル化」の拡張と「禁止」の転換;「文化交流」の遂行と「禁止」の方向)
「禁止のメカニズム」は越えられるか
韓国社会は日本とどのように出逢ってきたのか。戦後韓国の大衆文化の行方を現在の「韓流」まで追いながら、国境を越えた日韓の文化空間の中にある「否認と欲望のメカニズム」を鮮やかに解き明かす。