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- カフェと日本人
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2014年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062882873
[BOOKデータベースより]
“日本初”の喫茶店から、欲望に応えてきた「特殊喫茶」、スタバ、いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどった、日本のカフェ文化論。
第1章 カフェの誕生(一杯いくらなら出す?;そもそも「ブレンド」ってなに? ほか)
第2章 日本独自の進化を遂げたカフェ・喫茶店(店の「基本性能」と「付加価値」;文壇バーならぬ文壇カフェ ほか)
第3章 なぜ名古屋人は喫茶好きなのか(他地域の人気店が「ベンチマーク」する;「飲酒」より「喫茶」にカネを使う ほか)
第4章 カフェ好きが集まる聖地(一杯のコーヒーに「店主の探求心」が込もっている「バルミュゼット」;シングルオリジンの味わい深さを追求 ほか)
第5章 「うちカフェ」という見えざる市場(コーヒーの六割以上を自宅で飲む;所得減、外食控え、デフレの結果… ほか)
大正・昭和の「カフェー」とAKB48の類似点って? なぜ名古屋人は喫茶好き? 210年前にコーヒーを飲んだ「人気文化人」といえば? 100年以上営業している国内最古の喫茶店はどこ? 「音楽系喫茶」と「特殊喫茶」がたどった経緯とは? あなたにとって「カフェの存在」とは? 日本初の喫茶店から、欲望に応えてきた特殊喫茶、スタバ、いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどった、日本のカフェ文化論。
大正・昭和の「カフェー」とAKB48の類似点って?
なぜ名古屋人は喫茶好き?
210年前にコーヒーを飲んだ「人気文化人」といえば?
100年以上続く国内最古の喫茶店はどこ?
「音楽系喫茶」と「特殊喫茶」がたどった経緯とは?
「カフェラテ」と「カフェオレ」の違いは?
あなたにとって「カフェの存在」とは?
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日本初の喫茶店から、欲望に応えてきた特殊喫茶、スタバ、
いま話題の「サードウェーブ」までの変遷をたどった、日本のカフェ文化論。
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【おもな内容】
第1章 カフェの誕生
「日本初」の喫茶店はビリヤードつき/100年以上続く現存最古の喫茶店/戦後に庶民化した「ハイカラな味」/「昭和の喫茶店」と「平成のカフェ」 ほか
第2章 日本独自の進化を遂げたカフェ・喫茶店
文壇バーならぬ文壇カフェ/「談話室滝沢」があった時代/菊池寛も愛用した文化人のサロン/名曲喫茶・シャンソン喫茶・ジャズ喫茶・歌声喫茶・ゴーゴー喫茶/美人喫茶からメイドカフェへ/西からやってきた「ノーパン喫茶」 ほか
第3章 なぜ名古屋人は喫茶好きなのか
始まりは尾張徳川藩の振興策/昭和30〜40年代から続く人気店/「一宮モーニング」と「豊橋モーニング」 ほか
第4章 カフェ好きが集まる聖地
シングルオリジンの味わい深さを追求する「バルミュゼット」(仙台)/コロンビアに直営農園を持つ個人店「サザコーヒー」(ひたちなか)/川端康成や池波正太郎に愛された「アンジェラス」(浅草)/ジョン・レノンや柴田錬三郎も利用した「ミカドコーヒー」(軽井沢)/「ご近所のコーヒー店」から進化した「カフェタナカ」(名古屋)/日本有数の温泉地にある「ティールーム・二コル」と飲食専門誌『カフェ&レストラン』編集長が絶賛した「茶房 天井棧敷」(由布院)
第5章 「うちカフェ」という見えざる市場
定着した「コンビニコーヒー」は多様化へ/「無糖」や「健康」を打ち出す缶コーヒー/「サードウェーブは「昭和の喫茶店」そのものだ ほか
美人喫茶や歌声喫茶、ノーパン喫茶、メイドカフェなど、日本独自のサービスが生まれてきた。日本人にとってカフェ(喫茶店)とは?