[BOOKデータベースより]
新しい時代のモノづくりは機能で考える!マツダSKYACTIV TECHNOLOGYを生んだ驚きの開発思想。
第1章 マツダに次の一手はあるのか(このエンジン、完成したら世界一になる保証はあるんか?;蓄積した技術の延長線上で考えてきた自分たち ほか)
第2章 世界一のエンジン実現のための発想〜新概念“源機能”の提案(量産エンジンの性能を向上させて燃費の数字を大きく改善する方策;果たそうとして果たせなかったエンジニアの役割 ほか)
第3章 開発の可否を決めるのはステートメント(ガソリンエンジンでディーゼル並みの“熱効率”40%を叩き出す;取り出すエネルギー量と無駄にするエネルギー量 ほか)
第4章 機能エンジニアリングの5段階(STEP2―目標機能水準の設定;ありたい姿を定量的な数値で表現する ほか)
第5章 機能エンジニアリングがもたらすもの(一気に目標に到達できる論理的な手法;CAEモデルの上手な活用でカラクリ展開を検証 ほか)
マツダ車ヒットの要因であるSKYACTIVテクノロジーの実現に関わってきた著者が、その核となるモデルベース手法とともに、「機能エンジニアリング」の進め方を紹介。新時代の開発のあり方をまとめる。
SKYACTIVテクノロジーの、核となるモデルベース手法、開発課題を絞り込む「機能エンジニアリング」の進め方を紹介。