[BOOKデータベースより]
アニメについてアカデミックに考えてみた…!「アニメ」がCOOLともてはやされる時代はもう終わった。“技法”や“作品論”の枠を越えて、多角的な観点からアニメを読み解く方法を提示する。
アニメで論文を書きたい人のために
文学理論 アニメ研究における批評理論の可能性
映像論 アニメを読む―映像としてのアニメのナラティブ分析
ジェンダー論 アニメから読み解くジェンダー―「力」と「美」を超えて
サウンド/ヴォイス研究 アニメを奏でる3つの音―アニメにとって音とは何か
ヒストリー研究 アニメ研究における歴史的アプローチ
オーディエンス研究 アニメ・オーディエンス(視聴者‐消費者)の分析に向けて―ディコーディング・日常・アイデンティティ
アート研究 アニメにおける美と汎美
コンテンツ研究 著作・流通システムにおけるアニメ
オーディオ・ビジュアル研究 情報システムとしての「アニメ」にみる映像表現と物語形式―アニメ『となりのトトロ』における情報伝達の行方を読む
今後の課題と見通し
アニメ研究のアプローチについて
メディア芸術として海外戦略も行われる日本のアニメを学術的に研究する道筋をつけるため、映像・音声・歴史・流通・ジェンダーなど様々な視点から読み解く方法を指南。批評と研究、海外アニメを論じた補章を追加。
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