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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2014年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569762357
[BOOKデータベースより]
息子と妻を喪い、警察を追われて荒れた生活を送る鬼束は、仁科英雄・大樹というヤクザの兄弟から、謎の殺し屋「ミスター」を捜す仕事を請け負う。鬼束らは「ミスター」に繋がる安城の過去を探ることで殺し屋の正体に迫るが、同時に裏社会の根深い抗争に巻き込まれていく。「ミスター」を追いながら、その手で自らの命が奪われることを望む鬼束。そして訪れた絶体絶命の窮地…。闇に沈んだその心に救いはあるか。魂の絶望と再生を描く傑作長編。
[日販商品データベースより]息子と妻を喪い、警察官の職を追われ、探偵まがいの仕事をしながら荒れた生活を送る鬼束啓一郎は、暴力団の組長の息子・仁科英雄から、謎の殺し屋「ミスター」を捜す仕事を依頼される。▼鬼束と英雄、その弟の大樹は、「ミスター」に繋がる安城徹という男の過去を探ることで、殺し屋の正体に迫ろうとする。引きこもりの大樹がパソコンを自在に操って安城の正体を探り、更なるハッキングを試みる一方で、英雄と鬼束は「ミスター」を追ううちに、裏社会の根深い抗争に巻き込まれていく。▼幻の詩集『月の花』を手掛かりに鎌倉を訪れた鬼束は真相に迫るが、事情聴取のために連行された警視庁で、大樹が何者かに襲われたことを知る。組から見放された英雄と鬼束は、絶体絶命の窮地に立たされるが……。▼英雄が抱える家族の確執、鬼束が背負う苦い過去、「ミスター」の正体……。巧みな人物描写と二転三転するストーリー展開で、一気読み必至の「香納ハードボイルド」の到達点!
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刑事くずれの探偵・鬼束啓一郎は、謎の殺し屋“ミスター”を追ううち、裏社会の抗争に巻き込まれていく。ハードボイルド小説の傑作。