- ハマ貝塚と縄文社会
-
国史跡中里貝塚の実像を探る
明治大学日本先史文化研究所先史文化研究の新視点 4
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784639023241
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[BOOKデータベースより]
巨大な規模を誇る中里貝塚。その特異な性格と形成の背景に、縄文時代の地域と社会の関係が浮かび上がる。
第1章 都内貝塚の研究の歴史(ムラとハマの貝塚論―大森貝塚と中里貝塚;中里貝塚の発見;北区の貝塚)
[日販商品データベースより]第2章 中里貝塚の発掘(浜辺の巨大貝塚を掘る;中里遺跡の発掘(新幹線部分);中里貝塚の古植生と植物資源利用からみた古環境;中里貝塚の保存の経緯)
第3章 西ヶ原貝塚の発掘(昌林寺地点―國學院大学調査分;東京都北区教育委員会調査分;西ヶ原貝塚第3地点―東京都教育委員会調査分;堀之内式期集落の様相)
第4章 中里貝塚形成と貝塚の多様性(低地における貝塚形成の多様性からみた中里貝塚;武蔵野台地の地域社会―集落の分布と消長から;中里貝塚の形成過程と石器組成からみた武蔵野台地の生業構造;中里貝塚の形成をめぐる生業活動と地域性)
第5章 座談会 中里貝塚から縄文社会を考える
国史跡指定から10年が過ぎた中里貝塚。これまでの調査研究を再検証し、東京湾東岸地帯に群集する巨大貝塚や、台地上の遺跡や貝塚、周辺遺跡とも比較検討。その性格や意義を、地域社会という視点から考える。