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- 数えずの井戸
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041015964
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
皆様おなじみの番町皿屋敷のお話です。夏にぴったりではないでしょうか?一般に知られているお菊さんの話はどこまで真実なのか?読み応えバツグンの一冊です。古典になじみのない方でも読みやすい作品です。(うら/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
不器用さゆえか奉公先を幾度も追われた末、旗本青山家に雇われた美しい娘、菊。何かが欠けているような焦燥感に追われ続ける青山家当主、播磨。冷たく暗い井戸の縁で、彼らは凄惨な事件に巻き込まれる。以来、菊の亡霊は夜な夜な井戸より涌き出でて、一枚二枚と皿を数える。皿は必ず―欠けている。足りぬから。欠けているから。永遠に満たされぬから。無間地獄にとらわれた菊の哀しき真実を静謐な筆致で語り直す、傑作怪談!
[日販商品データベースより]数えるから、足りなくなる――。暗く冷たい井戸の端で、「菊」は何を見たのか。それは、はなかくも美しい、もうひとつの「皿屋敷」。怪談となった江戸の「事件」を独自の解釈で語り直す、傑作怪談!