災害時における食とその備蓄

東日本大震災を振り返って，首都直下型地震に備える

建帛社
新潟大学地域連携フードサイエンス・センター　門脇基二　藤村忍　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2014年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784767961774

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　震災と食―東日本大震災の経験から（被災体験で感じた食のありがたさ；避難所における食の安全　ほか）
第２章　非常食から災害食へ―開発と課題（地震災害と被害；今後の地震と被害想定　ほか）
第３章　非常食をはじめとする防災備蓄用品の流通のあり方（東日本大震災被災地から「循環する非常食」を生み出す試みについて；「防災経済」と「余剰生産物」の相性について　ほか）
第４章　災害食の機能と備え―新たな枠組みと制度改革（災害食の機能を問い直す―カンチガイな災害食；避難生活者の食事と健康保持―どうすればよいか　ほか）

[日販商品データベースより]

首都直下型地震などの可能性が示されている今、災害に遭遇した時に復興への第一の力となるべき食をどのように準備すればよいのか。震災と食、防災備蓄用品の流通のあり方、災害食の機能と備えなどを論じる。