この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 学びの技 改訂版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年11月発売】
- これからの教育学
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年09月発売】
- 職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年03月発売】
- 探究型高校理科365日 化学基礎編
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年04月発売】
- あらわれを哲学する
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
現代は、教育に携わる者すべてが総懴悔を迫られている時代ではないだろうか。立ち止まることを忘れさせるような時代の趨勢と社会の温床的体質の中で、その教育力低迷に思いを致さず、観念的理想の教育論を追い求め奔走し過ぎてはいなかっただろうか。「生き方」を導く訓育的側面と自己実現を目指す啓発的側面とは、教育という車の両輪であることを肝に銘ずべきである。本書は、現代世相への反省と教育再生に向けた「十の戒め」を記したものである。
序 教育不毛の時代?
[日販商品データベースより]前段 崩壊の社会学―今、何が問題なのか(時代変わりて;現代への警鐘)
後段 再生の教育学(人の教育は一日にして成らず。正道は険しく邪道は安易なり。万分の一の歪みも、万集まりて一つの大きな歪みとなるを知るべし。;文明の利器、過剰物資は子育ての味方にあらず。その短を知らざれば怠惰と堕落を生み、不満極に達すと覚うべし。;親が子におくる最上の財産は「しつけ」なり。生き方の基本を教えずして無闇に財を与うるは、羅針盤のない豪華船で大海をさまよわせるが如し。;自律性は、他律をもって育てられるべきものなり。他から律せられるを学ばずして、分別は育たず、己を律する規制力も育ち難きを知るべし。;「ねばならぬ」必要場面に立たせるにまさるしつけ法なし。社会的自立を助ける教育を差し措いて知育や情操教育に奔走するは、大地を与えずして金肥だけで植物を育てようとするが如し。 ほか)
現代は教育に携わる者すべてが総懺悔を迫られている時代ではないだろうか。「生き方」を導く訓育的側面と自己実現を目指す啓発的側面とは、教育の両輪である。世相への反省と教育再生に向けた「十の戒め」を記す。