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[BOOKデータベースより]
「非道の独裁者」―日本人の多くが抱くスターリンのイメージだろう。一九二〇年代末にソ連の指導的地位を固めて以降、農業集団化や大粛清により大量の死者を出し、晩年は猜疑心から側近を次々逮捕させた。だが、それでも彼を評価するロシア人が今なお多いのはなぜか。ソ連崩壊後の新史料をもとに、グルジアに生まれ、革命家として頭角を現し、最高指導者としてヒトラーやアメリカと渡りあった生涯をたどる。
第1章 ゴリの少年
第2章 カフカースの革命家
第3章 コーバからスターリンへ
第4章 ロシアの革命と内戦
第5章 権力闘争の勝者
第6章 最高指導者
第7章 ヒトラーとの戦い
第8章 アメリカとの戦い
終章 歴史的評価をめぐって
「非道の独裁者」スターリンはなぜ、今もロシアで支持されるのか。ソ連崩壊後の新史料をもとに、グルジアに生まれ、革命家として頭角を現し、最高指導者としてヒトラーやアメリカと渡りあった生涯をたどる。
「非道の独裁者」はなぜ今もロシアで支持されるのか。生い立ちから、ソ連を率いてヒトラーやアメリカと争うまで、その生涯をたどる。