[BOOKデータベースより]
ねえ、ねむりのまえにふれてごらん。夜は、こんなに深い色をたたえているから。さあ、きょうもみちのかなたへでかけよう。
[日販商品データベースより]おやすみのあお、窓の向こうのささやくこえ、ぼくをのせた川の流れ…。ねむりの前にふれてごらん。夜は、こんなに深い色をたたえているから。さあ、きょうもみちのかなたへ出かけよう。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- もぐらけんせつりすさんいっかの木のおうち
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2023年07月発売】
- まじょのデイジー
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2009年03月発売】
- ぼくはかわです
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2016年07月発売】
- えのないえほん
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2018年06月発売】
- チョコレートのおみやげ
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2021年06月発売】
1日が終わって、眠りにつくとても静かな時間。窓のむこうはすっかり淡い「あお」に染まりはじめて、ゆっくりゆっくりと、おやすみの世界に舟をこいでいきます。そこはみわたすかぎりの「あお」。遠くで木々が葉をふるわせる山の音、湖のさざなみ、動物のかすかな足音や息遣い。しんとした深い「あお」に包まれていきます。今日あるいてきた1日はどんな一日だったのかしら。おやすみのトンネルをこえて、待っているのはどんな素敵な明日なのかしら。おやすみの「あお」はトンネルをこえていくたびに、これから先もいろいろな「あお」を見せてくれるかもしれません。植田真さんの描く「あお」の世界。青にはいろいろな青があるけれど、おやすみの「あお」はどんないろ?植田さんが絵本の中に閉じ込めた美しい「あお」。その中へ心がすーっと染みていくのがわかります。そして「あお」の世界から突如あらわれるまばゆいほどの光の世界。新しい明日が待ち遠しくなる、そんな絵本です。あなたのおやすみの「あお」はどんないろ?
(絵本ナビ編集部 富田直美)
夜を、黒ではなく青として受け止めた作者は、静寂の世界と夢路の道を風景表現して、とてもイマジネーションに充ちた空間を作り出しています。
夜の青にはいろんなものが潜んでいて、昼間の自分の余白を埋め尽くしてくれるのですね。
そして、明日という未来の色につながる空間なのですね。
お休み前のリラクゼーションにピッタリの絵本だと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】