- 天武天皇と持統天皇
-
律令国家を確立した二人の君主
日本史リブレット人 006
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548060
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[BOOKデータベースより]
律令国家体制の確立を担った二人の君主、天武と持統は、中国で唐王朝が成立し、朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦、壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら、律令編纂、官人制の樹立、都城の形成、さらに「天皇」号の確立、「日本」国号の制定へと、新しい国家の形をつくりあげた夫妻の足跡を、時代のなかに位置づけ、たどっていく。
大君は神にしませば
[日販商品データベースより]1 壬申の乱と軍国体制(大海人の立場;壬申の乱 ほか)
2 律令編纂と支配体制(近江令から大宝律令まで;氏の再編 ほか)
3 飛鳥の宮から藤原京へ(重層する飛鳥「岡本」の宮;酒船石遺跡と石神遺跡 ほか)
4 王位継承方式の模索(群臣推戴と先帝遺詔;吉野誓盟から持統の権力掌握まで ほか)
歴史書の編纂と国際認識
律令国家体制の確立に力をつくした天武と持統は、卓越した指導力を発揮して、機構による支配への道を切り開いた。木簡・遺跡などの新資料や最新の研究動向をもとに、激動期に生きた夫妻を、時代のなかに位置づける。