東アジアの文学・言語・文化と女性

武蔵野書院
和洋女子大学　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2014年05月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784838602759

内容情報

[BOOKデータベースより]

パネルディスカッション（韓国と日本における女性日記―女性の生と自己表現；日中両言語における女性語の比較―その一人称代名詞の変遷を中心に；台湾の近代化と女性）
文学（『源氏物語』における宿世と女性―「宿世」の用例を中心に；閨怨文学小考；馬琴を描く女性像；森鴎外ドイツ三部作における女性像―日本古典文学の影響；日清戦争と女性―芥川文学を例に）
言語・文化（東アジアの中の男と女―詩歌が描いた男と女の物語り；『源氏物語』における女性と漢語；戦後の女流画家；近世の女訓書『女大學寶箱』にみる女子教育思想；柳澤吉保の側室―公家の姫の半生）

[日販商品データベースより]

東アジアの「文学・言語・文化と女性」をテーマに、日本、台湾、中国、韓国の4ヵ国の研究者が和洋女子大学に集い、東アジアの長い歴史を振り返り、文化・文学の交流について女性を基軸として新世紀における新しい東アジアを展望するシンポジウムを平成25年9月に開催した。
本書はそのシンポジウムでの発表をもとに参加した研究者の研究成果を取りまとめたものである。