この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 蔦屋重三郎 江戸を編集した男
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年10月発売】
- 百姓の江戸時代
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年06月発売】
- 日本の江戸時代
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【1999年03月発売】
- 張形と江戸女
-
価格:836円(本体760円+税)
【2013年05月発売】
- 近世地方寺院経営史の研究
-
価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2019年08月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 江戸時代の商人の帳合法
[日販商品データベースより]第2章 伊勢商人の帳合法と監査
第3章 我国中世における荘園会計
第4章 我国古代の正税帳と出挙帳
第5章 我国中世と寺院の会計
第6章 日記と和式簿記
第7章 和式簿記の源流―東アジアにその源流を求めて
第8章 我国監査の起源
補論 明治以後の帳合法(和式簿記)―神戸商業講習所と『中小企業簿記要領』
本書の目的は、歴史をさかのぼり、和式会計のルーツを探求することにより、逆にその発達過程を解明していこうということである。
本書の研究の多くは、いわゆる和式簿記の研究である。しかしながら、そこには「監査」というものが行われていたという事実が認められた。かつて、リトルトンは、会計を簿記から明確に区別する要素の一つに会計監査がある、と述べている。本書では、このリトルトンの説に従い、「和式会計」という名称を用いることとする。