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[日販商品データベースより]
いじめにあった緑色のうさぎが、自らの悲惨な境遇や大切な人の死を乗り越えて生きていく姿を美しく描く、こころ温まる物語。道尾秀介がデビュー前の17歳の冬に描いた絵本の原作を、半崎信朗が描き下ろす感動絵本。
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【2016年06月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- コンチャン
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ときどき読み返したい。
絵本だし、読みやすいし、だけど一筋縄では終わらずに、考えさせられる展開に仕上げてあるあたりが道尾さんらしいかなと思いました。
小説家の道尾秀介さんが17歳の時に書いた作品と知って、これは短編小説の絵本版なのだと思いました。
一匹だけ緑色のうさぎは、マイノリティに違いありません。他のうさぎから受け入れてもらえず、やっと仲間にしてもらったのに、予想もしない展開が待っていました。
ひとりだけになったうさぎの独白がとても深いです。
道尾さん自身の絵を見てみたいような気がしましたが、半崎信朗さんの絵が、さらに作品を昇華させているのでしょうか。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】