[BOOKデータベースより]
重田ミドリ、小学3年生。住み慣れた街を離れて父・広の新しい恋人―平野源三―の家に転がりこんだ。そんな事実を受け入れられないミドリの母・貴美子。だから離婚話もなかなか進まない。でも進まない理由はそれだけではなく―。よのなかにあふれる“ふつう”からほんの少し外れたところにいるミドリたち。口に出してしまったら、何かが変わってしまう、何かが壊れてしまう、そんなおそれを抱きながら生きる彼らに訪れた、幸せの結末とは。
[日販商品データベースより]重田ミドリは小学3年生。キャリアウーマンの母から離れて、父・広と新しいパートナー・源三の家に転がり混む。離婚話はもちろん、広の新しい恋人が男だという事実も受け入れられず…。新しい家族の形を問う物語。
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重田ミドリは小学4年生。住み慣れたN市を離れることになってしまった。それは父・広に新しいパートナーが出来たからだ。そのパートナーとはカメラマンの平野源三という男。キャリアウーマンの母から離れて、父と源三の家に転がり混んだミドリ。転校した学校でもなかなかうまくなじめない。
父・広もミドリのこと、そして妻のこと、源三のこと――。様々なことで心を砕いている。離婚話はどうなるのだろう。そしてミドリにとって一番いいことは?
妻・貴美子も、ミドリと広が出て行き、仕事に邁進する日々を送る。離婚話は自分が拒否しているからもちろん進むはずもない。広の新しい恋人が男だという事実も受け入れられない。
”ふつう”だと思っていたことが、崩れていく。
でも毎日生きていかなくてはならない。
何が自分にとって幸せなのか、何が相手にとって幸せなのか。
それぞれが考える幸せの形。そして家族の形。