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- 十津川警部 さらば越前海岸
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- 価格
- 561円(本体510円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094060546
[BOOKデータベースより]
昭和精密機械の技術者、早川啓介が、東尋坊から死体で発見された。警察は自殺と断定したが、人型ロボット開発の中心人物として仕事は充実しており、公私とも悩んでいる様子はなかった。父親の雄介は息子の死に疑問を抱き、会社を辞め自ら調べ始める。ついで、浅草で若い女性の死体が見つかる。亡くなった北川愛は、啓介の人型ロボットのデザインを担当しており、遺書めいたメモには早川の名前が残されていた。調べを進める十津川警部のもとに、啓介の父親が謎の解明につながる人物を発見したと知らせてきた。果たして、二人の死にまつわる真相とは何なのか。
[日販商品データベースより]ロボット開発に関わる二人の死の真相を暴け
昭和精密機械の技術者、早川啓介の遺体が東尋坊で発見された。旅館には遺書が残されていたが、父親の雄介は息子の死に疑問を抱く。人型ロボット開発の中心人物として仕事は充実しており、プライベートでも悩んでいる様子はなかった。雄介は、退職間近の会社を辞め、息子の死について調べ始める。
ついで、浅草のビルから飛び降りたと思われる若い女性の死体が発見される。亡くなった北川愛は工業デザイナーで、「啓介さん、ごめんなさい」という遺書めいたメモが、早川の名前とともに残されていた。そして、北川は啓介が関わっている人型ロボットのデザインを担当していることが判明した。
調べを進めるうちに、十津川警部は、ロボット開発を巡っての人間関係のきしみがあったことを突き止める。
さらに東尋坊で啓介に声をかけたと思われる女性を、父の雄介が見つけたと連絡してきた。
果たして二人の死の真相とは?
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、文芸評論家の山前讓さんです。
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