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- 評伝紫式部
-
世俗執着と出家願望
いずみ昴そうしょ 6
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784757607026
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価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2016年08月発売】
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世俗執着と出家願望
いずみ昴そうしょ 6
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[BOOKデータベースより]
紫式部の生きた時代・十一世紀末は、貴族社会の大きな転換期であった。その過渡期の時代に身を置いた紫式部は、「いかに生きるべきか」と思い悩みながらも、社会的地位への世俗的欲望を持ち、花鳥風月の官能のよろこびに執着した。その紫式部の姿や思考の特質を追及する。「気むずかしい紫式部」「明るい清少納言」という通説を一新。二千円札の紫式部の肖像は、紫式部の侍女。
序章 過渡期を生きる人々
[日販商品データベースより]第1章 紫式部の家系と家族
第2章 紫式部の女房生活
第3章 平安中期の女官・女房の制度
第4章 紫式部の同僚女房たちとの生活
第5章 現世出離の希いと世俗執着
第6章 晩年の紫式部
第7章 紫式部の出家志向と浄土信仰
二千円札の紫式部の肖像は紫式部の侍女だった。「気むずかしい紫式部」「明るい清少納言」という、従来の通説を一新する源氏物語作者の新評伝。紫式部の思い悩む姿や考え方をさぐる。