[BOOKデータベースより]
政治学、経営学、経済学、社会学、心理学、生物学、脳科学をつなげる。実験が導く社会科学の未来。多領域の研究者が結集して始まる、人間を知るための新たな試み。
実験で“つながる”社会科学
最後の1つを取りますか?―ペン選択実験
フレーミング効果―表現の仕方によって意思決定は変わる
うぬぼれる欧米人?謙虚な日本人?―自己高揚と自己卑下実験
われわれの価値評価は信用できるのか?―アンカリング効果の実験
自分が引いたクジは当たっている―制御幻想実験
他者の目が気になりますか?
遅延割引と確率割引
ビジネス・ゲームへの招待―会社経営の模擬体験を通じて経営を学ぶ
最小条件集団における内集団ひいき実験
コンピュータシミュレーションで社会を捉える
囚人のジレンマを克服するメカニズムの設計と実験―バートランド・ラッセルはなぜ変節したのか
お米市場と助け合う買い手たち
高値で売り抜けられる?―バブル・ゲームの実験
実験室で住民投票
脳神経科学の方法を用いた政治学実験―選挙キャンペーン認知のfMRI実験
人間社会科学の教室
多領域の研究者が結集して始まる、人間を知るための新たな試み。個別の行動原理と、進化のプロセスで獲得した特質や生態学的妥当性を考慮した、社会制度の設計に役立つ人間性についての新しい基本的モデルを構築。
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社会科学において近年急激な勢いで増加する実験研究。その背景には、これまで前提とされてきた合理的な人間の振る舞いが、実際の行動とはうまく対応しないことがある。個別の行動原理のみならず、進化のプロセスで獲得した特質や生態学的妥当性をも考慮した、社会制度の設計に役立つ人間性についての新しい基本的モデルを構築する。